エイズや肝炎、結核など深刻な感染症疾病が蔓延する中、歯科医院での衛生管理は患者さんにとって非常に重要です。ここでは、日本歯科グループがどのようにしてあらゆる感染症疾病から患者さん及びスタッフ（歯科医、助手）を守っているかお話しましょう。 初診時に、患者さんに記入して頂く健康質問表と問診により、現在および過去の感染症疾病暦を把握します。それらに応じて、毎回治療室や器具の適切な感染防止処置を施しています。 注射器をはじめ、あらゆる使い捨て品を使用しています。スタッフの手袋やマスクも、各患者さんはもちろん、一人の患者さんの治療中でも必要に応じて何度でも取り替えます。 治療にあたるスタッフは使い捨て手袋、使い捨てマスク、保護用メガネを着用し、患者とスタッフ間の感染防止に努めています。

治療に使用した医療器具、機器、診察台などは、患者さんが変わるごとに滅菌消毒しています。

注意
診察に使われる器具は3段階に及ぶ滅菌消毒過程を経ます。最終段階の高熱殺菌により、器具を入れる白い袋が一部茶色に変色しますが、汚れているわけではありませんのでご安心下さい。

毎日、棚や床、治療台など室内全体を消毒、清掃しています。