歯科保険の知識 
日本の健康保険
日本の社会健康保険・国民健康保険・共済は、海外において自費で受けた治療費の一部を払い戻してくれます。もちろん、海外の医師達と日本の保険組合に関わりはありませんから日本と同様のシステムというわけにはいきません。請求方法は必要書類を提出するだけですが専門用語を必要とします。日本歯科グループでは、当院で治療を受けられた患者さんに代って保険事情を心得たスタッフが無料で給付申込書を作成致します。詳しくはご来院の際にお尋ね下さい。
日本の海外旅行者保険
アクシデントで歯が折れた、詰め物が取れた場合は保険適用になります。また安価な歯科保険を旅行者保険に加えることも可能です。詳しくは各保険会社にお尋ね下さい。
アメリカの民間歯科保険

アメリカでは一般的に会社や学校を通じて民間歯科保険に加入しています。各社とも多様なプランを用意しており、治療還付金の対象となる治療内容や還付率はさまざまです。

ポイント1: Yearly Maximum
1年間に還付される金額に上限が設けられている。
年間$1000、1500、2000、5000などプランによって異なる。
ポイント2: 還付率が一定でない
治療内容によって、100%、80%、60%、50%、0%など還付される比率が違う。
ポイント1から、毎年保険を有効利用しないと損してしまうことがわかります。いっぱい虫歯があったり、高額治療が必要な時には年度をまたいで利用すればより多くの還付金を受けられます。
アメリカの歯科保険は、複雑な治療になるほど低率還付、予防や単純治療には高率還付という極めて明解で合理的なポリシーの元に成り立っています。つまり、高額治療になるまで放っておいたのは本人の責任だから自分で多く負担しなさい、一方、予防や早期治療を積極的に受ける人はそれだけ保険会社の負担も減るので歓迎されるというわけです。
アメリカでは予防思想が根付いており、多くのアメリカ人が小さい頃から定期検診と歯石除去を習慣化しています。予防と早期治療は経済的なメリットだけでなく、歯を美しく保ち、自分の歯を長く維持するための大切なカギなのです。

日本歯科グループでは、日本人スタッフが請求からプロセス、還付金が支払われるまで丁寧にお世話致します。安心して何でもご相談下さい。

«Prev | | 1 · 2 · 3 · | Next»