最強の虫歯予防 − 正しい歯磨き
できれば一生自分の歯を残し、美しいスマイルと楽しい食生活を維持したいと誰もが願っています。それを実現するためには予防、予防、予防!!!その中でも日々のホームケアはとても重要で、正しく行わなければ意味がありません。乱杭歯や歯周病、矯正治療中の方、お子様など各々にあった歯磨き法を身につけることこそが最強の虫歯・歯周病予防です。
できれば一生自分の歯を残し、美しいスマイルと楽しい食生活を維持したいと誰もが願っています。それを実現するためには予防、予防、予防!!!その中でも日々のホームケアはとても重要で、正しく行わなければ意味がありません。乱杭歯や歯周病、矯正治療中の方、お子様など各々にあった歯磨き法を身につけることこそが最強の虫歯・歯周病予防です。
歯ブラシは軟らかいものを使用し、歯一本一本を丁寧に磨くことです。多くの日本人患者さんは硬い歯ブラシでゴシゴシ磨いているとよく言われます。これは歯や歯肉を傷つける誤った歯磨き法です。
硬い歯ブラシによるダメージを見る
歯磨きの方法には数種類あるので、ここでは一般的に共通するキーポイントのみをご紹介します。
- 植毛部の長過ぎない柔らかい歯ブラシを選びましょう。
- 歯と歯肉の境目から食べ物を掻き出すよう一本一本丁寧に磨きます。
歯肉下は磨き残しが多いところです(虫歯、歯周病の原因)。特に注意深く磨きましょう。
歯の裏側も忘れずに丁寧に磨きましょう。 - 歯の噛合せ面は溝がとても深いので、毛先を立てて溝の奥まで届かせるような気持ちで、細かい動きで磨きましょう。
- 次にデンタルフロスを使います。歯肉下や歯ブラシが届かない歯と歯の隣接面から汚れを掻き出しましょう。これらの場所は虫歯になりやすい上、発見が遅れがちです。
(正しいフロスの仕方) - 矯正中や、歯間が広がっている人は歯間ブラシも併用します。
- 仕上げにマウスウォッシュを使用すると、口臭予防および殺菌効果が望めます。(正しい歯磨きをせず、マウスウォッシュだけをしても効果はありません。)
- 歯ブラシは最低1ヶ月に一度新しいものと取り替えましょう。毛先が開いた歯ブラシでは磨けません。