子供の歯の治療は、子供の心理や行動に対する理解と、歯科医、スタッフ、両親の努力があって初めて成功します。こわがっていたり、治療をいやがる子供に治療をするのは大変な仕事です。

子供が歯の治療をこわがる理由には、次のようなものがあります。

  1. 家族が歯の治療に対して否定的な態度を持っていたり、歯の治療でいやな経験がある。
  2. 兄弟、友達から、不必要に「歯医者はこわい」等という話しを聞いている。
  3. 以前、歯医者で痛い思いをした。
  4. 以前かかった歯医者の処置が適当でなかった(おどかす、どなる、麻酔がまだ効いていないうちから治療を始める、治療に麻酔を使わない)。
  5. 以前かかった歯科医にぶたれるなどの仕打ちを受けた。

治療のさまたげとなる子供の行動(口を開こうとしない、治療台でバタバタするなど)を防ぐには、いくつかの方法があります。Tell−show−do(鏡で口の中を見せながら説明などをし、子供に治療に参加しているような気分にさせる)、Positive enforcement(言うことを聞いたら、さかんに誉める)、Control with voice(言葉で言って聞かせる)等、子供の自主性に訴える方法がその代表です。子供の安全を守るため、身体を固定させたりすることもありますが、ごく極端な例です。また、最初のうちは短時間で終わる簡単な治療をし、子供が慣れてくるに従って治療時間を長くしていくなど、少しでも効果的な治療が出来るよう様々な工夫をしています。

日本歯科グループでは、20年以上にわたって、子供の歯の治療に関して経験豊富な歯科医やスタッフが、日本人のお子様の治療を致してまいりました。他の歯科医では満足に治療を受けることの出来なかったお子様が、日本歯科グループで初めて治療に成功したという例は数え切れません。

どんなお子様でも、きちんと指導し治療をすれば、必要以上に歯医者をこわがったり、嫌がったりしなくなるものです。経験豊かな日本歯科グループに、安心してあなたのお子様をお連れ下さい。

 

日本人スタッフが常時おりますので、ご予約はいつでも日本語でどうぞ。